賀茂別雷神社 遷座百年祭

遷座百年祭のご案内

明治43年、遷座時の写真。佐野町関口写真館撮影

雷神を祭ればこの地は富貴安静ならむとの神託に依って、天智八年九月五日(669)山城国賀茂鎮座の上賀茂神社(京都)を菊沢川の水源字菊沢に奉斎して、賀茂別雷神社と称したのが始まり。

長雨に祈らば雨は止み、日照に祈らば慈雨ありと豊作の神として多くの信仰を集めるとともに、境内の湧水(現在枯渇)は長寿、災難除けの神徳ありと広く知られ、尊信され今に至ります。

天慶二年四月(939)藤原秀郷が平将門征伐を祈願し、心願成就の後本社を再造立。その後、元和三年(1617)、元禄六年(1693)にも再建が行われました。

正徳五年二月(1715)正一位の神階を賜り、宝暦十一年(1761)現在の本殿を再建しました。

遷座前の境内図

遷座前の境内図(クリックすると拡大します)

その後明治四十二年七月十日、賀茂別雷神社に東照宮、安蘇澤神社、八龍神社、水作神社を合祀し現境内地に鎮座。さらに翌明治四十三年(1910)拝殿幣殿を新築して中腹の現在地に移転、この年に遷座式が行なわれました。

平成元年十一月(1989)「田沼町誇れるもの百選」に認定。

2010年は、明治四十三年の神殿移転から100周年となるため、「遷座百年祭」を本年11月14日(日)に実施する運びとなりました。

氏子を始め多くの協力者を得て境内修復、整備が着々と進行!!皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参拝ください。

百年祭祭典内容予定

開催日時:平成22年11月14日(日)

○稚児行列 雅楽・神主・神社役員とともに稚児行列を行う
多田小学校〜 多田町内行列〜 拝殿前にてお払い
行列コースは午前9時スタート(約1時間予定)
○祭典神事 拝殿にて11時より大祭式
雅楽演奏/社務所〜拝殿
○田沼太鼓演奏  
○功労者表彰  
○神社百年の歩み展
(写真展)
11月12日〜14日の3日間、神社会館にて
開催時間は午前10時〜17時となります

今後の100年を見据えて、町の活性化に一役を

遷座百年を迎える賀茂別雷神社は今、氏子を初め多くの協力者を得て「遷座百年祭」準備が着々と行われています。

雨の日も風の日も毎日、境内整備に励む84歳の武藤廣冶さん(なんとこの2年で鬱蒼と生える竹林の竹を2000本も伐採)、四季折々の自然が楽しめるようにと、花壇作りや植樹を行う婦人部の皆さん、灯篭のペンキ塗り替えや車止めの制作、溜池作りと大奮闘の地元の大工さん…など境内改修・整備は日一日と進み、見違えるほどの様子となっています。

地元の人はもとより、近隣からも応援が加わって「遷座百年祭」はまさに町の活性化の一助となりつつあります。